kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/12/28

cafe 世界

突然、猫が喋りだした。
「僕の名前は、『世界』。君は僕と喋ることで、君は僕の虜になる。つまり、君の世界
はそこで閉塞する。君は僕の世界でしか生きれなくなる。それでも君は僕と喋るのか」

そんな恋愛小説作家でも書かないような台詞を急に猫が語りだしたのだ。
もちろん夢の中で。
なんとまあ、オシャレな夢を見たこと。そもそも、名前が『世界』って。そして1人称が
『僕』であることが気になる。自分は深層心理ではバイセクシャルなのか笑


でもその夢を見てから、「世界」という単語が頭に残っている。
「世界」ってとても響き良くない?そういうバーとかカフェがあったら即常連になるよ。

勝手に想像をふくらませてつくってみた。
「cafe 世界」
内装や家具はブラックとチョコレートみたいな褐色で統一されていて、アンティーク調。
マスターは真っ白な髪の毛をオールバックにし、口ひげも綺麗に整えられている。
基本どおり白いシャツの上から黒のベスト、ちょっとゆとりのある黒のツータックパンツ。
靴はピカピカに磨かれていて、まるで宝石のよう。
ドアを開けると、ほとんど照明は点いていないので突然別世界へ飛んできてしまった
錯覚に陥る。外界とは一切遮断され時間の概念はなくなる。もちろん時計なんてない。
しかし「チック、チック」という音だけは店のどこかから聞こえてくる。まるでリズムを刻む
ように。
カウンターの端っこに黄色い目をした黒猫が冷静に僕の顔をのぞきこんでいる。すべて
を見透かされている気がして、思わず顔をそむける。しかし、マスターから「ここではす
べてお見通しですから」と言われてしまう。ここには自己と他者の境界がない。すべてが
一つなのだ。僕も黒猫もマスターもアンティーク家具も「チック、チック」というリズムも、
すべてがひとつの「世界」なのだ。

暇すぎてそういう妄想しかできない人間になってしまった笑

でも「世界」っていう響き、これから色々なところで使ってみよう。
もちろん新しく買ったiPod Touchの名前は、「世界」。
寮に入ったら自分の部屋の名前を「世界」にする。
部屋に勝手に出入りしている猫の呼び名も「世界」にしよっかな。

・・・なんかもうテキトーに話続けてたら最終的にものすごく気持ち悪い方向になって
しまった笑
妄想ファンタジスタです笑


で、
今日グランドキャニオン旅行を申し込んできた。ジブンの世界をぶっこわす旅。

本当はグランドキャニオンを3,4日間滞在したいのだけれど、この時期(冬)はそう
いうツアーがないらしく、結局グランドキャニオンにいるのは実質1日だけになりそう
。でも、マーサーポイント(景色がすっごくキレイなとこ)とか鍾乳洞などのメインスポ
ットには行けるみたい。

飛行機で行くのが普通らしいんだけど、「通な人はルート66を通る陸路で行く」という
情報を得たので、過酷なクルマツアーで攻めることにした。こっちのほうが安かった
というのがホンネ。

あとはなぜかナイアガラの滝を見たり、ラスベガスで人生の賭けに出たりという至って
フツーの旅。でも、今回は自然の偉大さを肌で感じることができるということで非常に
ワクワクしている。物質社会からの脱出!!


そんなこんなで明日から年末本番っていう気持ちでもう一度気を引き締めて頑張り
ましょう。
僕はこれから村上春樹の「国境の南、太陽の西」の世界へ。

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