kushami
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。
2009/10/30
ムジク
2009/10/29
プライド
もう4年もずっと同じ人!
大学入学を機に
「イケメンになりたい!渋谷の美容室に行こう!」
と意気込み、
にお
イケメンになりたいと思った結果、
今回はマッドサイエンティストのような爆発ヘアになった。
イケメンになると意気込んだ自分は何処へやら。
なりたいと意気込んでいる。
今日の昼間、内定者サイトで内定式の写真がupされ、
ランチパーティで挨拶をしている姿が写ってたんだけど、
顔がもうひどすぎで笑える!いい感じにしゃくれてる!笑
幼稚園のころのような可愛いピチピチの顔に戻りたい。無理だけど。
今日は久しぶりにひざまずいて土下座をした。
もちろん冗談でだよ。でも友人からは
「おまえよくそんな簡単に土下座できるな。プライドないのかよ」
と言われた。
そこで考えたんだけど、自分のなかには「プライド」というものが
ないんじゃないか。プライドって何なんでしょう?
Wikipediaで調べると、
プライド=「(ライオンなどの)群れ」
らしい。
群れとか徒党とか組むなんてダサい!!
考えれば考えるほどわかんなくなってきた・・・
プライドって自分を守るためだけのものでしょ?逆に自分のプラ
イドを大切にしすぎると、他人を傷つけてしまうこともあり得る。
昔、「土下座を簡単に出来るくらい大きなプライドを持て」と誰か
に言われたけど、そもそもプライドを持っていない(疑惑の)自分
はどうすればいいんだ笑
もしかしたらこんな変だけど大真面目な日記を書いている時点で
プライド高いのかもしれない、、、と書きながら悩んできた笑
もう、どっちでもいいや笑
2009/10/27
iPod
なんか最近違うんだよね。
自分が求めているのはこんな音楽じゃない!って
発狂してる笑
結構巷で言われてることだけど、
最近の音楽って「ポータブル(持ち運びやすさ)」や
「コンビニエンス(便利さ)」みたいな傾向にあって、
とても耳に入りやすくて聞いてもストレスを感じない
楽曲が多い。
しかし裏っ返せば、それは「捨てやすい」・「リサイ
クルしやすい」っていう意味になるんじゃないかなと
思ってしまう。
だから最近の流行曲は前に聞いたことあるなーって
感じることがしばしば。
それで、自分が求めている音楽はその真逆にあるんだ
と気付いた。
もっと
聞いててイライラするくらいドロドロで、
重くて、
ゴツゴツしてて、
鋭くて、
黒光りしてる音楽!w
(たぶん音楽好きな人はわかってくれるハズ)
なんつーのかな、Radioheadの「Kid A」の次に出した
Album!みたいな。
名前が思い浮かばない(あむにーじあっく?だっけ)
たぶん世間では「Kid A」が名盤と言われてるけど、
僕はその次のAlbumこそ名盤であると思う。
あのAlbumはiPodに入れて電車の中で聞くようなもの
ではない。
真っ暗にした部屋で椅子の上に体育座りをし、
ヘッドフォンをして、周りに迷惑がかからない程度に
爆音で(←AKIRA)、聞くのがベスト笑
Radiohead 『Like Spinning Plates』(album「Amnesiac」より)
NIRVANAもそうだ。
あの有名なAlbum「NEVERMIND」(赤ちゃんが水中で$札をつかもうと
してるジャケットの)はかなりPopで、ポータブル&
コンビニエンス。
だけどカート自身も悩んだように、あのAlbumは彼の
アイデンティティを破壊させるほど「軽すぎ」た。
お陰で次のAlbum「In Utero」は意図的にアングラ志向で、
聞いてて嫌になる。だけど、そこがたまらない。
Nirvana 『Heart Shaped Box』(album「In Utero」より)
言いたいことわかるよね?みんな!笑
2009年現在、音楽は消費されるものになってしまってた。
そう考えると音楽を「作品」→「消費財」に変えてし
まったiPodの存在って非常に恐ろしいよね。もっと
音楽に真摯に向き合わないと、いずれ本物の音楽は
なくなってしまうのではないか?
そんな空論を勝手に考えて、勝手に怯えてる今日この頃w
2009/10/23
積極さい男
Parisから帰り、すでに3日。
2009/10/18
classic
もう朝だけど。
現地時間は日本-7時間(今はサマータイム)
本日のメインは蚤の市。
パリでは最大といわれるクリニャンクールの蚤の市へ。
やっぱりその土地の文化を知るためには、市場のよう
な生活に密着した所に行かないといけない。と思う。
これは韓国に行ったときに学んだこと。
クリニャンクールも深く考えさせられる場所であった。
「蚤の市」と聞いて自分が一番最初に思い浮かんだの
は、骨董品やら美術品、本当に古い古着のような所謂
"アンティーク"と呼ばれるものが集まっているとこ
ろという認識だった。
たしかにそれはある意味間違いではなかった。しかし、
違った側面のほうがインパクトがでかかった。
その違った側面とは、"黒人街"という面。
メトロのクリニャンクールの駅から出て歩いて2、3分
もすると、いわゆる蚤の市一帯になる。しかしここで
はアンティークとは程遠い。安売りされたパチもんの
ブランドの時計やバッグがずらり(色鮮やかな水タバ
コは例外)。それを売っている8割は黒人。残り2割は
インドorアラブ系。
ここで人種による階級制度の名残を身にしみて感じた。
このクリニャンクールという場所は、パリの北の端っこ
(パリは山手線くらいの大きさ。他の蚤の市も端っこに位置している)
でかなりの貧民街の様相。パリの中心部は一つ一つの
建物が城や宮殿のような造りになっているのに対し、
クリニャンクールはまさに映画「8mile」の世界その
もの。
ここは下流階級の町なんだなと実感。
ちょっと色々言いたいことがあるんだけど、差別的
発言が増えるし頭も働いてないのでまた今度改めて。
これから帰る。お土産が全部ecobagになってしまったw
でもフランスのecobagってデザインがすごくいい!
ecobagが大量に消費されてしまっている現実は本末転倒
であるが、原宿の表参道にecobag専門店をつくり世界
中のデザインのかわいいecobagを集めれば儲かりそう
だ。
そんなことを検討しながら偏西風に乗ってTokyoへ。
2009/10/17
BALANCE
現地時間は日本-7時間(今はサマータイム)
美術館巡り疲れた…
でも目当てのもの(といっても有名なやつね)が見れ
たし、大満足。
それでね、
セーヌ河クルーズ中にふと「ノートルダムって聞いた
ことあるけど、どんなとこ
?」って思って、ノートルダム大聖堂に行った。
それが大正解!!
自分が今まで考えていた文化観というか宗教観という
ものを、もう一度考え直さないといけないなと感じる
場所であった。
ちょうど自分が大聖堂の中へ入った時、儀式のような
もの(英語ではServiceって書いてあった)が行われ
ていた。
奥のほうでノートルダム大聖堂の人(もちろんキリス
ト教徒)が、何かを囁いてその言葉を大聖堂の真ん中
にいる何百人もの人達がリピートしていた。その何百
人の人はもちろん観光客。というかこの儀式をやるた
めに来たのか?って人たち。
ぶつぶつ囁くのが終わったあと、皆で大合唱。これに
は驚きと同時に感動を覚えた。とても美しい光景&音
色。
ここで感じたのが、ヨーロッパの人はキリスト教が生
活の一部またはそれ以上の存在であるということ。
正直今まで自分にとって宗教って「自分自身の行動を
制限するもの」という感覚を抱いていた。だから、キ
リスト教を含めあらゆる宗教の存在を疑問視してた。
そんなに宗教って大切?って。
でも今日のノートルダム大聖堂のあの光景を見たら、
その感覚をもう一度ゼロベースで考えなきゃ!と思っ
てしまったよ。
なんか言葉にするのが難しいけど、皆さん命懸けてそ
の儀式をしてる。それくらい真剣にキリスト教と向き
合い、自分自身と向き合っていた。
勿論自分はNo Godだし、ヨーロッパの人たちに負けな
いくらい自分自身と向き合ってるつもり。でも今回の
経験を通して、少なからず「宗教」に対する価値観は
変化した(するだろう)と感じている。
今日、こういう風に自分の価値観を揺らがせてしまう
ほどの経験をしたことに感謝したい。ありがとう、Paris。
これからの人生、もっともっと今日みたいに価値観を
変えさせる経験をしていきたい。もっとアグレッシブ
かつクールに生きていこう。
あとParis生活も残りわずか。
帰国するまでにパリジャンくらいに足伸びねーかな。
2009/10/16
Paris=?iso-2022-jp?B?GyRCJEokJhsoQg==?=
現地時間は日本-7時間(今はサマータイム)
いまホテル(ルーブル美術館からメトロで2駅という好立地)で写真の整理をしている。
昨日の夜、Opera地区とシャンゼリゼ大通りを軽く
散歩した。
Parisで一番に感じたのは、「光」の使い方。
光を上手く利用した建築が多いし、それに高いビルが
ほとんどない(法律で規制されてるんだろうなー)
ので、太陽の光がすんなりと街の中に吸い込まれてい
る。
それに加え、夜になると街全体がライトアップされ、
それが本当に美しい!!
宝石箱をひっくり返したみたい
と誰かが言ってたけど、その表現は正しいと感じた。
観光スポットとしての自負があるから、街そして人も
ホスピタリティがある。
そういう側面からだと、京都に似ているなー、と。
そして今日はモンサンミシェルに行ってきた。
すんげーぞ、あの修道院。
正直ナメていた。「どうせ写真で見たものよりちゃっ
ちいんだろ」と。
がしかし!
カメラど素人の自分でも、どっから撮っても完璧な
一枚を撮れてしまう。
ちなみに今日だけで300枚撮った笑
しかもモンサンミシェル周辺はホントにど田舎、かつ、
全部平野なので、静か&景色が抜群。周りの牧場みた
いなところには羊が自由にのんびりしていた。
This is 長閑 !!
ここは一見の価値アリ。
しかし日本人観光客の多さに絶句していたことは秘密
にしておこう。
明日は美術館巡り。
勿論有名どころのルーブル美術館とかオルセー美術館
とか近代美術館?は行くのは確実。だけど僕は、パレ
・ド・トーキョーに行くのが使命なのだ。
何故か?
MIHARAYASUHIROが毎シーズン、パレ・ド・トーキョー
でコレクションを行っているからさ!w
それじゃあそろそろ寝よ。
日本はいま朝?みんな仕事に授業に大変そう笑
おやすみなさい