kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2011/02/24

Stoic

煙草は吸わない。酒も必要以上に飲まない。
何かに逃げてる気がしてしまうのです。

ストイックか、ただのガキか。


フォトコンペ挑戦しましたが当然ダメでした。でもいい勉強になったよ。
撮って楽しい写真、見ていて楽しい写真。両方を撮れるような表現者になりたい。

それより他の写真が圧巻。
今週末まで展示されてるみたいなので、写真興味ある人はぜひ。勉強になるよ。


デートで写真展とかいいなあ。

2011/02/17

Sabaku

砂漠に行きたい。





夜中うっすらと目を開けると
部屋の照明が小学校の理科でやった遮光レンズを通して見える太陽みたいに見える。
それか、雪山でゴーグルを通して見える太陽かも。

とにかく太陽が燦々と照りつける場所に行きたいのです。
雪と寒い夜とコンクリートとコンビニ弁当はもう飽きた。


300円の傘の先端を地面に突き刺す
手ぶらで歩き出す 雨はもう降ってない
砂漠に 砂漠のどっか真ん中にいるかんじ
『Sabaku』/向井秀徳(2008)

2011/02/13

Small Diamond

絡まったイヤホンのコードのように、ほどこうとすればするほど複雑になる。
ほどけばたった一本の線なのにね。


最近の生活はまるで豆腐のよう。味もない、歯ごたえない、食べてる気がしない。
湯豆腐好きだからいいけど。

鍋するならもっと食材足しましょうか。




kushami projectで一緒に活動しているひとのblog⇒click
彼女が撮る写真たちは砂漠に散りばめられた小さなダイヤモンド。

言いすぎ?

とりあえず久しぶりに月9に(というより武井咲に)ハマってます。
彼女も小さなダイヤモンドね。

2011/02/11

UPS

結局、他人から与えられたものはいつか自分から去るのだと思う。
モノも言葉も人も想いも。


大袈裟に言えば、そのもの自体が自分自身の存在理由にならないと
いつかは自分から離れていく。

やっぱり悔しい。伝わらないのは悔しい。
表面的にはそれなりにしてくれてたみたいだけど
本当の気持ちの部分では認められてなかった。




私は私の存在を認められたいだけなのです。

2011/02/06

珈琲、春の匂い

そして、季節が動き出し、春の匂いにふれた。

先週までは春になるなんてウソだろと思っていたけれど、
今日はまさかの短パンで街の中へ飛び込んでいた。
春が、少しずつ近づいてきている。


フォトコンペに応募する写真を選ぼうといつもの名古屋駅の地下の珈琲店へ向うと
今日は異様に混雑していて、中に入るのに15分程待つはめになった。

やっと座れた、と思ったら、今度は周りの女子の多さに圧倒される。
絶対この人々の大半は珈琲を飲みにきたのではなく、友人とおしゃべりをしにきたのだろう。
でもよく考えたら珈琲を飲む目的で珈琲店にくる人のほうが少ないのか。


自分から見て右の4人席に無理矢理5人詰めて座った女子大生グループが
なにやら今週末に行く香港への旅行の話をしている。
あーでもない、こーでもないと次から次へと思い思いのプランを話し、最後には
韓流アーティストで誰が好みかで揉めていた。
今からでも行き先を変更して韓国旅行にしてみてはどうか。

僕はそこで鞄からiPodを取り出し、電源を入れた。



注文したアメリカンコーヒーが運ばれてきたと同時に左のテーブル席に30代のミセス2人組が座った。

自分の斜め対面に座った女性は、特に記憶に残るような女性ではなかった。可もなく、不可もなく。

驚いたのはもう片方の女性だ。

自分の左隣に座ったミセスは透き通るような水色のスカーフを首に巻き、右手の人差し指に
グッと色を閉じ込めたような深いゴールドの指環をつけていた。
首に巻いている水色と指環のゴールドのコントラストだけでその女性の美的感覚が素晴らしいことは
明らかだった。
何気なく視線を目の前のアメリカンコーヒーから左隣のそのミセスに向けると、ちょうど目が合ってしまった。
小さすぎず大きすぎない目の大きさ、鼻は高くはないがおさまりの良い形。髪型はマッシュルームカットだった。
30代でこのような髪型にするのは本当にセンスがある人じゃないとそうできっこない。

このままジロジロ見ていてはただの不審者になってしまうので
すぐに顔を元の位置に向き直し、テーブルの上の自分の写真に視線を落とす。




すごく良い写真ね、

イヤホンから流れる音楽の外側から、そんな風に聞こえた気がした。


耳からイヤホンを抜き、もう一度左を向いた。
隣のミセスが笑顔でこちらを向いていた。

「すごく良い写真ね」

今度は確実に聞こえた。



「ありがとうございます。」
そう返事をし、そこでミセスとの会話は終わった。

別に、その女性に惚れたとかそういう話ではなく
ただ純粋にそんな美的感覚に優れている方に、しかも自分よりも年上で、多くの経験を
している(はずの)方にそういう一言をかけてもらえたことに嬉しさと自信を感じることができたのだ。

これ以上でもこれ以下でもない、ごく一般的な日曜の珈琲店での話。

2011/02/04

LAST (BEAUTIFUL) PASS

長友のラストパスは美しかった。

フットボールが美しいスポーツであることを証明してくれるラストパス&ゴール。


アジアカップのあの美しいラストパスがあってもなくても
長友のインテル移籍は既定路線だったに違いない。

しかし、あのラストパスはサイドバックという日本では普段注目されないポジションのプレゼンスを
一気に高めた大変価値のあるプレーだったと思う。


それにしても至極感動した。本当にお疲れ様でした。

ああいう風に感動を与えられる仕事っていいよなあ
(写真は内容と一切関係なし)

2011/02/02

Hurray!

写真展にお越しくださった皆様

実にささやかなイベントではありましたが、みなさまから温かい言葉をいただき
本当に嬉しく、やってよかったと思えるイベントとして終えることができました。


もしも願いがかなうなら
このprojectを続けていきたい。飽きるまで、ずっと。
そしてここから新しいステップを踏み出すきっかけになってくれれば嬉しい。


ここからがスタートなのです。


日常で一瞬ふっと得体の知れない不安に陥ることがあるでしょう。
後ろを振り返っても今までの後悔が見えてしまったり。

このままではいけない、そんな想いが身体のどこかをうずうずさせる。


やはり一番大切なのは気持ちだと思う。
論理的に行動したり考えたりするのはもちろん大切だし、スマートに生きるならそのほうが
絶対良い。だけど
もうちょっと自分の気持ちを大切にしてもいいんじゃないかな。


もしも願いがかなうなら
この想いが伝わればいい。

本当にありがとうございました。