昨日でいよいよ研修が終了した。
この4ヶ月間の研修で何を得たかと聞かれれば、真っ先に
「視力低下」と「他人への甘えかた」
と答える。
一人では何も出来ない。頭では理解していたけれど、実際に身にしみて感じた。
だからこそ他人に頼らないといけない。
内定してから「自立した人間」になろうと決めた。
でもじゃあ「自立した人間」ってどんな人間なんだろう?
となんとなくずっと疑問だった。
でも研修が終わった今になって考えると
「自立した人間」=「なんでもできる人間」ではなく
「自立した人間」=「他人をうまく利用できる人間」であるんじゃないかと。
自分はこれといって特別なスキルはない。し、持とうとも思わない。
強いて言うならば、他人の特別なスキルを自分の武器のように変幻自在に扱える
ようになるのが自分が今後身に付けたいスキル。
自分が自立した人間になるためには、他人に甘えないといけない。
そして、甘えても拒否られないようにならなければならない。
他人に甘えること。それこそ、信頼関係。
閉校式で壇上で語った決意表明はそんなことを伝えたかったのです。
とりあえず研修は終了。これから2ヶ月間は実習。
偶然か必然か、実習先は研修場所と同じ海浜幕張。
色気のない人工都市。視界の90%は灰色ビルディング。
色がない街にいるせいで視力低下が増長されているのかも。
まあいいか。
さあ、がんばりましょうか。
P.S 会社の人へ
研修オツカレサマでした。本当にみんなと共有できた時間はいとおしくて、
なんとも言えない気持ちです。
でもこれで生涯バイバイ、という訳ではない(はず)ので
これからもなんとなくお互いを支えあえればいいんじゃないかな。