kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/09/28

タイミング

卒業してからなにかと忙しかった。

そんで昨日、9月に一緒に卒業した奴に急に
呼び出され、一緒に銭湯に行った。


まず奴の説明をしようかな。「奴」とは、通称
K君と言い、岩手?の大船渡の漁師のせがれ
で、早稲田入学と同時に上京してきた。

上京といっても、K君は何故か川越で一人暮らし
を始めた。
「本川越から高田馬場まで一本でいけるし、
 始発だから座れる」
とかなんとか言ってたっけ。

俺ん家からクルマで8分で行ける場所に住んで
いたので、K君とは一番長い時間を過ごした。

K君は完全なるナンパ人間だったので、K君との
会話の8割はオンナの話。思い出すと、お互い
色々悪さしたなw

授業もほとんど一緒だったし、レポートとかもお互い
の会話の中から生まれる突拍子もないアイデアで
切り抜けたっけ。


そういえば卒論もずーっと一緒にデニーズでやったな。
気付けばいっつも女の話に夢中になってたけど。

そのデニーズも今は潰れて100円すし屋に変わって
しまった。


そんなK君はろくに就活もせず「起業する」と言い張って
ずーっと俺がバイトしてたampmでバイトをしていた。

そして進路も決まらず卒業。卒業式には私服で来やがった。
彼はフリーターという将来の見えない道を歩き始めた。


話は最初に戻り、そんな奴に昨日呼び出され、一緒に
銭湯へ。
彼は脱衣所で一言。

「俺、バーチー(千葉)に行くわ」

は?と答えた俺。まったく理解できない。

銭湯で風呂に入りながら、色々聞いた。
彼は就職するらしい。しかも10月1日から。

いやいやいやいや。展開速すぎでしょ(笑)
かなーりビビった!

K君の話をまとめると、
先輩の伝手で、ある福祉関係の会社のオーナーの
お爺ちゃんと会ったんだ。そんで、そのお爺ちゃんに
「自分は林業で起業して日本の自然を救うんだ」という
具体性のかけらもない夢を滔々と語ったんだ。

そしたらそのお爺ちゃん、「なるへそ。・・・じゃあウチで
働くか?」とK君に逆就活!w

そしたらK君も「・・・あい。よろしくッス」

えぇーーーーーーーーーそんな展開ありかよーーーー

しかもそのお爺ちゃんトコ福祉関係の仕事だろーー全然
林業と関係ないやーーーん!

まーそんな流れで10月からいきなり働くことになったんだと。
しかも場所は木更津。あーキャッツアイじゃん。

だから最後に4年間お世話になった俺に伝えたかったらしい。
4年間お世話になったってことで銭湯代を出してもらった。
俺は就職祝いとしてガストでメシをおごってやった。


なんか彼の人生、すべてタイミングだなーとつくづく思ってしまった

そんな彼を心配すると同時に、小鳥が巣立っていく姿を見守る
親鳥の暖かい想いを初めて感じた。

とにかく頑張れ、K君。

2009/09/19

LAST DAYS

荒井由実『卒業』

気付けば明日は卒業式。


はっきり言って高校時代自由気ままな生き方をしていたので
大学はその反動で悩んで迷い続けた。

大学生活を漢字一文字で表すと「悩」だね。


中学・高校時代は相手のことを優先に考えることが多かった
ので、大学のときくらいは自分自身について考えよう!自分
のことを一番に考えよう!と思い、その通りに行動した。


でも自分のことだけ考えても答えは出てこなかった。
「自分ってなに?」という中二のような問題にぶつかった。

いわゆるアイデンティティの問題。

自分はどうあるべきか。
自分はどんな人間にならなくてはいけないのか。

そういう風に考えても答えなんて出てこない。


そこで、大学の途中から思考回路を変えてみた。

「アイデンティティ」自体について考えるのはナンセンス。

アイデンティティなんて結局単なるアイコンに過ぎない。

そこに意味を求めても返事はかえってこない。


アイデンティティによって行動がコントロールされるのではなく、

行動から帰納的に考えてアイデンティティが見えてくるのでは

ないか、と考えた。


×『アイデンティティ→アクション』

○『アクション→アイデンティティ』


だから5W1Hを考えながら行動すればアイデンティティを

自分の思い通りに表現できるのではないか。逆に何も考えず

行動するというのはアイデンティティの確立を放棄するのと同じ

である。


そんな風に考え方を変えていくと、気持ちが楽になり、どんどん

積極的に行動できるようになった。


まず、行動が第一。理念や精神論なんてくだらない。

どう行動するかで人は決まる。そしてそこから理念は生まれる。



今はまずは行動。行動も身勝手な行動ではない。周りのことも

考えて行動する。自分がつくったアイデンティティは自分の中に

生まれるのではなく、相手の心に出現するのだ。


最近は毎日充実している。どんどん自分が成長しているという

実感がある。でもまだ満足してはいけない。まだ何も始まって

いない。



いよいよ明日、卒業する。明日は今日以上にクサイ言葉を言うんだろうな。

2009/09/18

gimme money

久しぶりにGoogle Adsenseを調べたら、
8月の広告収入で2ドルゲットしたみたい(笑)

これもっとアクセス数多いblogだったら結構良いお小遣いに
なるだろうねwこのblogは知る人ぞ知るblogだからね(笑)

というかこのblog何人くらい見てるんだろう?
てことでさっき「Google Analytics」つーアクセス解析できる
サービスを登録してました。楽しみ。

このblog見てる人いたら僕に「見てるよ」と一言お願いねw

まーまーとにかく、みなさんもっと右の広告部分に
カーソルをあわせてクリックをお願いします・・・w


さて、韓国から帰ってきました。前回より充実した旅だった。

朝昼晩すべて焼肉を食らい、南大門市場で財布やバッグを
半額に値切り、それで余ったお金でまた焼肉を食らう、という
デフレスパイラルならぬデブへスパイラルにハマっていた。

でもなによりあっちは交通費が半端なく安い。
大体の交通手段は地下鉄なんだけど、市街地ならどこでも
約80円で行ける。タクシーも30分くらい乗ってたのに700円
。日本もこのくらいにして欲しい。


就職活動した人なら理解してくれると思うけど、交通費って
意外と財布の負担になるんだよね。毎日2000円チャージ
してた気がする。

たぶんメトロとJRの乗換えのせいだ!乗り換えするとまた
初乗り運賃がかかっちゃうシステムになってるからね。



民主党よ、高速道路無料化うんぬんより鉄道運賃無料化を
推進してくれないか(笑)

最後に、メトロつながりで。
東京事変「メトロ」

2009/09/13

NARITAなう

今から韓国へ
トビマストビマス!!


初っ端から出国審査で何かを疑われてしまったw

なぜ海外に行くのにチェックインが2時間前なのか
について友人と議論した。

空港にお金を落として欲しいだけでしょ
という結論に至る。


まーそんなどーでもいい話をblogに書くほど
時間が有り余ってるわけです。

それでは行ってきます

2009/09/11

ルノアール

川越のルノアールにいる。
なぜかって?

それは、川越のルノアールは無線LANが使えるから。
しかも電源が借りれる!!

俺はBBモバイルを使ってるんだけど、基本はマクドナルドで
利用。しかし今日は試しに電源をさせるルノアールに来てみた!

PCを常時利用する人にとっては、無線LANが使えてプラス電源
も借りれるってすごくシアワセ。しかも川越だからか他に無線LAN
を利用している人はいないようなので、すごく回線の具合が良い。

いま、フットサルの試合の動画(合計30分)をYouTubeにうpした
けど、家でやると2時間くらいかかるのにここでは20分で済んだ!
こりゃおったまげた

てかマクドナルドも電源くらい貸せばいいのにね。電気代なんて
2時間使っても「銭」単位の話でしょ?w

でも一つネックなのが、飲み物が高い・・・そして年齢層が高い・・・

ルノアールって若者なかなかいかないのよね。
都内に出ればルノアール系列のNewYoker'sだったりMIYAMA
CAFEとか若者向けの「カフェ」で無線LAN&電源利用可能のお店
がいっぱいあるんだけどね。

ルノアールは「喫茶店」だもんwww

母親に家出るときルノアール行くって言ったら
「うわー懐かしい。青春時代デートでよく使った!」

子供に向かって自分のデートの話言うなよ。寒気がするわ。


まーそんなこんなでじーちゃんばーちゃんのいる中で一人黙々と
キーボードを打ち続けるけんじでした・・・

2009/09/09

Telefon

無事に八丈島旅行は終了し、
また忙しい日々が始まった。

でも、八丈島の裸の自然を肌で感じれたからか
心も身体もclear



そんで今日は八丈島へ一緒に行ったコマちゃんがrecommendしてくれた
electronicaを紹介。


ちなみにコマちゃんを紹介すると(笑)、松高理数科で3年間同じクラスで現在
某有名国立大学の院に通うcool guy(ゲイじゃないよ)。
一見すると普通の顔のかわいいcity boyにしか見えないのだが、彼はかなりの音楽マニア。

ハンパナイよ、まじで。たぶん俺が出会った中で一番音楽知ってる人だと思う。
だって八丈島に着てったTシャツがmc5とweezerだよ?ふつうそこ選ばなくない?w
ってか普通の人はmc5もweezerもしらねー。

音楽のジャンルも幅広くて、高校のときはメロコア聞いてたイメージあったけど、
今じゃ俺の畑のelectoronicaの深いところまで聞き尽くしている。

俺が将来を期待する友達のうちの一人。かつ最有望株。
探究心が他人の7000倍くらいあるんだねきっと。

コマちゃんと一気に仲良くなったのは、やっぱり高3で一緒の予備校(I進)に通い始めて
からかな。
最初の俺の印象だと、そこまで頭良い感じには見えなかったのに(ごめんコマちゃん笑)、
気付けば松高理数科で最初に理科大の合格をしてしまったツワモノ。

松高在籍時、やっぱ男が40人集まったら「派閥」的なものができたりして、山岸・最首組、
大木・田口組そしてキャプテン佐藤グループなどいろんな派閥が生まれる中で、
俺とコマちゃんは常にふらふらしていた。山岸組でもあるし大木組でもある。芸能界で言う
勝俣クニカズ的なポジション。

だからかな、結局コマちゃんとは高校卒業してからも定期的に遊んだり飲みに行ったりする
ときはいつも一緒。めっちゃ仲良かったって感じではなかったんだけどね。

おttっと!!コマちゃんをrecommendするblogになりかけたwここからはコマちゃんから
recommendされたアーティストを紹介。


最初はただのアンビエントなかんじの音なのかなーって印象だけど、急にザ・エレクトロニカ
に変わる。でもそのうちまたアンビエントに戻るというちょっと言葉にするとものすごく破天荒に
感じてしまわれるかもしれないんだけど、かなりの名盤だと思います!
俺よくこの人たち(2人組・・・だった)のことよく知らないんだけど、これがデビュー作?っぽい。
そしてすごく悲しいことに、今年の2月にメンバーの一人のチャーリーさんが亡くなったらしい。
久々に新しい音楽に出会えた!!と思ったのに、なんかやりきれません。
もっとこのTelefon Tel Avivだけじゃなくて色んな音楽を聴かなきゃね。


音楽の紹介軽く終わったな・・・w音楽よりコマちゃんのほうが好きみたいだwww


コマちゃんに負けじと、もっと音楽を愛そう!!


2009/09/03

浜松町なう

昨日の午前に僕たちは旅立つはずだった。八丈島に。


がしかし!!

飛行機が「視界不良」のため欠航・・・なんだそりゃ・・・



てことで今日は東京観光にスケジュールを変更し、お台場
近辺を散策した。


平日なのでお台場はすんごい空いてた。
最初は欠航というショックが拭えず、「今ごろ八丈の海の青さを
満喫していたんだろうな・・・」とか「からしをつけて食べる八丈
独特の"島寿司”を味わっているんだろうな・・・」など物思いに
ふけっていたが、意外とお台場も悪くないなと感じれる一日となった。


最初に入ったのはサスケ体験版みたいなマッスルなんちゃらへ。

いやー自分がいかにバランスの取れていない体なのかを知ってしまう
経験だった。というかサッカー(キックターゲット)以外のスポーツが
やたら下手(笑)。小学生以下なんじゃないかとw


そしてその後お台場海浜公園でまたーりして、ジョイポリスへ。


ジョイポリスは、俺らよりちょいアンダーエイジ向けの場所だったけど、
【男5人で遊園地】というだけで面白くて、すごく楽しい時間を過ごせた。





普段、あんまり人工的なものに感動を覚えない人間なんだけど、今回を
通して「意外にこーいうのもありかな」と思った。


いや、去年の夏に沖縄の久米島に行ってから自分自身の「喜」とか「楽」
の感情に関する価値観が変わったんだよね。

久米島の自然(海とか山とか地元の人とか)を感じると、自分自身とか都会に
ある人工的なモノって本当にちっぽけなものでしかないと思うようになった。


たしかに、ねずみーらんどとか都心のビル郡の景色なんかもそりゃすごく綺麗
だなーと思うんだけど、そこから先に「何も産まれない」んだよね、感情が。

ねずみーらんど行っても、その場はすごく楽しいんだけど、ふと我に返ったとき
ただただ疲労感だけが残っている。その場だけの楽しさっていえばいいのかな。



でも自然は違う。芸術家ではないのでうまく感情を表現できないんだけど
ただ自然を見ているだけで、感じているだけで涙が出てきてしまう。心を揺さぶられる。

そんな感情を久米島で一度味わってしまったら、その後はそこまでの大きな
インパクトを受けなくなってしまった。すべてのものにたいして「そんなものか」という
印象が最後に加わってしまった。




だが今回はちょっと違った。ほぼ100%人工的な陸の上に作られた、人工的な遊園地で
素直に「楽しい」と感じることができた。一体なんでだろう。




でも答えはすぐに出た。それは友達だ。




どこに行ったかとか、何を見たか、ではなく
「誰とその一瞬の時間を共に過ごせたか」
であることが重要であると感じた。

見ているものは普通でいい。ただ一緒に見る人は特別であってほしい。

そんなことがわかっただけでも今回の旅行は成功といっていい。




・・・いや、でもさすがに八丈島には行きたい(笑)



予定ではあと6時間後に振替便が出発する。さあ、6時間後のblogに乞うご期待w