kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2010/01/19

触れよう

アバターを観た。話題のアレね。


もうアレですよ、アレ。
数年(いや、十数年?)に一度の作品だと思います。

それは「絶賛!」というわけではなくて。
今後の映画界の方向性を示すものとして観ておくべき、ということ。

アメリカの金かけてCGいっぱい使っちゃってる作品ってそんなに好きじゃなくて。でも
やっぱり現代映画の象徴とされる作品は観ておいて損はないと思う。
そういう部類に入る作品は、スターウォーズ、ターミネーター、タイタニックなどなど。
コレらの作品ってある程度それから先の数年間(十年以上)の映画のトレンドを決めち
ゃうパワーがあるよね。

アバターもその部類の作品。になるはず。


タイプ的にはまさにザ・ハリウッド。資本主義の象徴のようにバンバン金かけてる匂いが
プンプンする映画。でもそんなイヤらしさを感じさせず、魂のこもった映画なんじゃない
かなー。


特に印象的かつ感心してしまったことが。日本映画(とくにジブリ)に強い影響を受けて
いるということ!
ストーリーの根っこの部分は「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」とリンクしているとすぐ
にわかる。あとはエヴァンゲリオンから抽出された(と思われる)アイデアもいくつか発見。
観終わった後、ネットでちょこっと調べてみたらやはり同じように感じた人が結構いたみ
たい。そのなかで「ジブリとエヴァのパクりだ!」と書いている人もいたけど、それは違うよ。

「アバター」は、ジブリ作品へのオマージュ。
ジェームズ・キャメロンは宮崎駿に尊敬の念を持って「アバター」を作ったんだよ、きっと。


うわー色々感じたこともっと書きたい。でもこれ以上書くとネタバレの危険があるから抑え
なくては。


やっぱり自分はもっとストリートの匂いを感じさせる映画が好きだ。
「GO」、「トレインスポッティング」、「ファイトクラブ」、「キッズリターン」・・・etc

そして、いまさら「池袋ウエストゲートパーク」の小説を読んでいるんだけど、すごくハマ
ってる。ドラマ版は何度も観たけど、小説版のほうが頭にスーっと入りやすいからこっち
のほうが好きかな。

遅れてるなー、自分。でもいいんだ、早生まれだから他人よりもともと遅れてるし。


もっともっと映画に触れよう。小説に触れよう。自分の心を掻き立てよう。

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