kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/10/27

iPod

最近iPodで音楽を聞かなくなった。

なんか最近違うんだよね。
自分が求めているのはこんな音楽じゃない!って
発狂してる笑


結構巷で言われてることだけど、
最近の音楽って「ポータブル(持ち運びやすさ)」や
「コンビニエンス(便利さ)」みたいな傾向にあって、
とても耳に入りやすくて聞いてもストレスを感じない
楽曲が多い。

しかし裏っ返せば、それは「捨てやすい」・「リサイ
クルしやすい」っていう意味になるんじゃないかなと
思ってしまう。
だから最近の流行曲は前に聞いたことあるなーって
感じることがしばしば。


それで、自分が求めている音楽はその真逆にあるんだ
と気付いた。


もっと
聞いててイライラするくらいドロドロで、
重くて、
ゴツゴツしてて、
鋭くて、
黒光りしてる音楽!w
(たぶん音楽好きな人はわかってくれるハズ)


なんつーのかな、Radioheadの「Kid A」の次に出した
Album!みたいな。

名前が思い浮かばない(あむにーじあっく?だっけ)

たぶん世間では「Kid A」が名盤と言われてるけど、
僕はその次のAlbumこそ名盤であると思う。
あのAlbumはiPodに入れて電車の中で聞くようなもの
ではない。
真っ暗にした部屋で椅子の上に体育座りをし、
ヘッドフォンをして、周りに迷惑がかからない程度に
爆音で(←AKIRA)、聞くのがベスト笑

Radiohead 『Like Spinning Plates』(album「Amnesiac」より)



NIRVANAもそうだ。

あの有名なAlbum「NEVERMIND」(赤ちゃんが水中で$札をつかもうと
してるジャケットの)はかなりPopで、ポータブル&
コンビニエンス。

だけどカート自身も悩んだように、あのAlbumは彼の
アイデンティティを破壊させるほど「軽すぎ」た。

お陰で次のAlbum「In Utero」は意図的にアングラ志向で、
聞いてて嫌になる。だけど、そこがたまらない。

Nirvana 『Heart Shaped Box』(album「In Utero」より)


言いたいことわかるよね?みんな!笑


2009年現在、音楽は消費されるものになってしまってた。

そう考えると音楽を「作品」→「消費財」に変えてし
まったiPodの存在って非常に恐ろしいよね。もっと
音楽に真摯に向き合わないと、いずれ本物の音楽は
なくなってしまうのではないか?


そんな空論を勝手に考えて、勝手に怯えてる今日この頃w

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