kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/10/18

classic

Parisに着いて4日目の夜
もう朝だけど。

現地時間は日本-7時間(今はサマータイム)


本日のメインは蚤の市。
パリでは最大といわれるクリニャンクールの蚤の市へ。

やっぱりその土地の文化を知るためには、市場のよう
な生活に密着した所に行かないといけない。と思う。

これは韓国に行ったときに学んだこと。


クリニャンクールも深く考えさせられる場所であった。

「蚤の市」と聞いて自分が一番最初に思い浮かんだの
は、骨董品やら美術品、本当に古い古着のような所謂
"アンティーク"と呼ばれるものが集まっているとこ
ろという認識だった。

たしかにそれはある意味間違いではなかった。しかし、
違った側面のほうがインパクトがでかかった。


その違った側面とは、"黒人街"という面。
メトロのクリニャンクールの駅から出て歩いて2、3分
もすると、いわゆる蚤の市一帯になる。しかしここで
はアンティークとは程遠い。安売りされたパチもんの
ブランドの時計やバッグがずらり(色鮮やかな水タバ
コは例外)。それを売っている8割は黒人。残り2割は
インドorアラブ系。

ここで人種による階級制度の名残を身にしみて感じた。
このクリニャンクールという場所は、パリの北の端っこ
(パリは山手線くらいの大きさ。他の蚤の市も端っこに位置している)
でかなりの貧民街の様相。パリの中心部は一つ一つの
建物が城や宮殿のような造りになっているのに対し、
クリニャンクールはまさに映画「8mile」の世界その
もの。

ここは下流階級の町なんだなと実感。

ちょっと色々言いたいことがあるんだけど、差別的
発言が増えるし頭も働いてないのでまた今度改めて。


これから帰る。お土産が全部ecobagになってしまったw
でもフランスのecobagってデザインがすごくいい!

ecobagが大量に消費されてしまっている現実は本末転倒
であるが、原宿の表参道にecobag専門店をつくり世界
中のデザインのかわいいecobagを集めれば儲かりそう
だ。


そんなことを検討しながら偏西風に乗ってTokyoへ。

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