現地時間は日本-7時間(今はサマータイム)
美術館巡り疲れた…
でも目当てのもの(といっても有名なやつね)が見れ
たし、大満足。
それでね、
セーヌ河クルーズ中にふと「ノートルダムって聞いた
ことあるけど、どんなとこ
?」って思って、ノートルダム大聖堂に行った。
それが大正解!!
自分が今まで考えていた文化観というか宗教観という
ものを、もう一度考え直さないといけないなと感じる
場所であった。
ちょうど自分が大聖堂の中へ入った時、儀式のような
もの(英語ではServiceって書いてあった)が行われ
ていた。
奥のほうでノートルダム大聖堂の人(もちろんキリス
ト教徒)が、何かを囁いてその言葉を大聖堂の真ん中
にいる何百人もの人達がリピートしていた。その何百
人の人はもちろん観光客。というかこの儀式をやるた
めに来たのか?って人たち。
ぶつぶつ囁くのが終わったあと、皆で大合唱。これに
は驚きと同時に感動を覚えた。とても美しい光景&音
色。
ここで感じたのが、ヨーロッパの人はキリスト教が生
活の一部またはそれ以上の存在であるということ。
正直今まで自分にとって宗教って「自分自身の行動を
制限するもの」という感覚を抱いていた。だから、キ
リスト教を含めあらゆる宗教の存在を疑問視してた。
そんなに宗教って大切?って。
でも今日のノートルダム大聖堂のあの光景を見たら、
その感覚をもう一度ゼロベースで考えなきゃ!と思っ
てしまったよ。
なんか言葉にするのが難しいけど、皆さん命懸けてそ
の儀式をしてる。それくらい真剣にキリスト教と向き
合い、自分自身と向き合っていた。
勿論自分はNo Godだし、ヨーロッパの人たちに負けな
いくらい自分自身と向き合ってるつもり。でも今回の
経験を通して、少なからず「宗教」に対する価値観は
変化した(するだろう)と感じている。
今日、こういう風に自分の価値観を揺らがせてしまう
ほどの経験をしたことに感謝したい。ありがとう、Paris。
これからの人生、もっともっと今日みたいに価値観を
変えさせる経験をしていきたい。もっとアグレッシブ
かつクールに生きていこう。
あとParis生活も残りわずか。
帰国するまでにパリジャンくらいに足伸びねーかな。
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