kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/10/10

根回し

内定式の幹事をして、
仕事ではこーいうのが一番大事なんだろうなー
と思った。

「根回し」っていう言葉自体がちょっとネガティブな雰囲気を
醸し出してるけど、言い換えると「気遣い」と同じような意味に
なるんじゃないかな。

今回500人を相手に僕を含めてたった4人の幹事でまとめ
あげた成功要因こそ、「根回し」だと思う。



たぶん他にも幹事をしたい人っていたと思うんだよ。
で、実際に「おれも幹事やらせてー」って僕たちに言ってきた
ヤリタガリータ君が現れた。

でも僕はその人を幹事にはしなかった。なんでかって?もう
すでにその4人で完璧にバランスが取れていたから(笑)
会議を進める際に人数が多すぎると、議論が進まない、無駄な
反対意見を言いたい奴が出てくる、・・・etcという弱点がある。
そう考えると、今回の4人は本当に建設的に議論が進められた
と自画自賛してしまう。

今回の幹事4人で行動し学んだことについては次のblogに書こう(笑)


で、その幹事ヤリタガリータ君に対して僕たちが取った行動は、
「否定」ではなく「参加」という形。

「幹事やりたいんだけどー」って言ってきた人に対して「だめー
嫌だー」と言って突っぱねることはしなかった。そこで突っぱね
て反抗でもされてしまうと、不必要な敵対関係の軸がつくられて
しまうから。

だから、全員を「味方」にすることを選んだ。

幹事やりたいと言ってきた人に対しては、
「今、〇〇について悩んでるんだけど、良いアイデアないかなー」
とか言って、たまにメールや電話で進捗状況をちょくちょく報告し、
常に自分も「参加している」と思わせるようにした。

そして、実際にある程度その人にも幹事の仕事を割り振った。ぶっ
ちゃけてしまうと、その仕事は完全に兵隊要員並みのめんどくさい
仕事を押し付けてしまったんだけど(笑)

そうすることで幹事含めスタッフ全員が気持ちよく仕事ができる
→仕事が効率的になり、付加価値が生まれる
→よりよい企画の完成!

という構図。


だから“(根回し)準備運動”って本当に大事なんだなと実感した!


「根回し上手は、仕事上手」とは、言い得て妙だ。

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