kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2010/02/01

ダイヤモンド

遅くなりましたが、旅から帰ってきた!タダイマ!

時差ボケで眠れない。だから前回のblogの続きを書こう。


『グランドキャニオン・ラスベガス編』!!

いよいよこの旅の最大の目的であるグランドキャニオンへ。
滞在地のラスベガスからクルマで5時間半。長い。
ラスベガスの人工的なカラフルな景色から徐々に乾いた砂漠色になっていき、
それから徐々に雪の白と松や杉の濃緑色の美しいツンドラ地帯に変わった。
そういう景色をボーっと見ていたらあっという間にグランド・キャニオン国立
公園へ到着。

文章に起こすと5時間半の移動もたった4行で終わる。言葉の力ってすごい!

ちなみに移動の間はひたすらiPodで音楽聴いてた。
ラスベガス~砂漠まではTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。砂漠にまっすぐ伸びる
道路が彼らの乾いた音にピッタリ。「GT400」が最高にフィット。
景色が雪化粧になってからはスーパーカーにした。Love Foreverとかね。



グランドキャニオン

そこは地球そのものが芸術であると実感させられる場所。
地球は芸術であり、その芸術から発せられるパワーは計り知れない。
どんな芸術家でもこんなに威力がある作品を描き上げることはできない。

美しすぎて、カッコよすぎて、言葉に表すことができなかった。
ただただボーっと立ちつくし、たまにシャッターを切る。

グランドキャニオンを表現することってなんて難しいんだろう。さっきは5時
間半の移動を4行やそこらで表現できたのに、グランドキャニオンはどんなに
言葉を使っても表現できないし、もちろん写真でもその美しさのほんの一部
しか捉えることができない。

ただ、美しい。ただ、カッコイイ。

たった数時間の滞在ではあったけれど、あの情景は忘れられない。絶対に。

絶対にもう一度、いや、もう二度三度、この芸術を見に来よう。次はトレッキ
ングやラフティングをしよう。もっともっと深く強く触れたい。



そっからまた5時間半かけてラスベガスに戻る。


ラスベガス

グランドキャニオンとは完全なる対極。人間の欲望で出来上がった街。
すべてが完成されている。しかし今でもなお進化し続けている。
「人間の欲望」って表現するととても嫌な汚い印象になってしまうけど、欲望
を持つことってそもそも自然なこと。欲望と希望は根本的な部分は同じなん
じゃないかな、と考えさせられる。
だからこそその欲望を研磨していくと、とてつもなく輝く。
まさにダイヤモンド。そう、それがラスベガス。

もう街全体がエレクトリカルパレード。どっかからミッキーが出てくるんじゃ
ないかとあたりを見渡す。もちろん、出てこない。
まだまだ自分にはこの街を楽しめる資格はないなというのが感想。自分はまだ
まだ純粋ですから。


カジノでは$50をスロットマシーン投資して途中で「こりゃあかん!」と思い、
切り上げる。結果、$35の負け。簡単にはお金持ちにはなれないらしい。地道
にせっせと働きます。残業カモン。

スロットマシーンで余った$15でデニーズでハンバーグ食べる。日本のデニー
ズのほうが数倍美味い。このblog書き終えたらデニーズいこっと。


いったんこれで終了。デニーズ行って寝て起きたら、今回の旅の総括をまとめ
てみる。

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