昨日の午前に僕たちは旅立つはずだった。八丈島に。
がしかし!!
飛行機が「視界不良」のため欠航・・・なんだそりゃ・・・
てことで今日は東京観光にスケジュールを変更し、お台場
近辺を散策した。
平日なのでお台場はすんごい空いてた。
最初は欠航というショックが拭えず、「今ごろ八丈の海の青さを
満喫していたんだろうな・・・」とか「からしをつけて食べる八丈
独特の"島寿司”を味わっているんだろうな・・・」など物思いに
ふけっていたが、意外とお台場も悪くないなと感じれる一日となった。
最初に入ったのはサスケ体験版みたいなマッスルなんちゃらへ。
いやー自分がいかにバランスの取れていない体なのかを知ってしまう
経験だった。というかサッカー(キックターゲット)以外のスポーツが
やたら下手(笑)。小学生以下なんじゃないかとw
そしてその後お台場海浜公園でまたーりして、ジョイポリスへ。
ジョイポリスは、俺らよりちょいアンダーエイジ向けの場所だったけど、
【男5人で遊園地】というだけで面白くて、すごく楽しい時間を過ごせた。
普段、あんまり人工的なものに感動を覚えない人間なんだけど、今回を
通して「意外にこーいうのもありかな」と思った。
いや、去年の夏に沖縄の久米島に行ってから自分自身の「喜」とか「楽」
の感情に関する価値観が変わったんだよね。
久米島の自然(海とか山とか地元の人とか)を感じると、自分自身とか都会に
ある人工的なモノって本当にちっぽけなものでしかないと思うようになった。
たしかに、ねずみーらんどとか都心のビル郡の景色なんかもそりゃすごく綺麗
だなーと思うんだけど、そこから先に「何も産まれない」んだよね、感情が。
ねずみーらんど行っても、その場はすごく楽しいんだけど、ふと我に返ったとき
ただただ疲労感だけが残っている。その場だけの楽しさっていえばいいのかな。
でも自然は違う。芸術家ではないのでうまく感情を表現できないんだけど
ただ自然を見ているだけで、感じているだけで涙が出てきてしまう。心を揺さぶられる。
そんな感情を久米島で一度味わってしまったら、その後はそこまでの大きな
インパクトを受けなくなってしまった。すべてのものにたいして「そんなものか」という
印象が最後に加わってしまった。
だが今回はちょっと違った。ほぼ100%人工的な陸の上に作られた、人工的な遊園地で
素直に「楽しい」と感じることができた。一体なんでだろう。
でも答えはすぐに出た。それは友達だ。
どこに行ったかとか、何を見たか、ではなく
「誰とその一瞬の時間を共に過ごせたか」
であることが重要であると感じた。
見ているものは普通でいい。ただ一緒に見る人は特別であってほしい。
そんなことがわかっただけでも今回の旅行は成功といっていい。
・・・いや、でもさすがに八丈島には行きたい(笑)
予定ではあと6時間後に振替便が出発する。さあ、6時間後のblogに乞うご期待w
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