日曜日、学生時代の友人と駒込病院にいた。
大学時代の恩師が倒れたと連絡があったからだ。
ゼミでは本来の活動にはあまり熱心ではなかった。今となっては、はたして何を学んだか小一時頭をひねっても叩いても、何も思い出せない。待ち行列がなんだとか、オペレーションズリサーチがほにゃららと、思い出せるのもこんな程度。
そんなゼミ活動の不熱心さに対して、ゼミ"外"活動は熱心だった。
ゼミの同期とは社会人になった現在でも、それぞれ忙しい合間を縫って顔を合わせては、酔いつぶれている。
無意味ではあるが有意義な時間を過ごすことができる大切な友人だ。
先生は私たちにとって純粋な媒介物だった。
先生がいなければ、こんなに素敵な人間関係をつくれたはずがない。
2年半ぶりに先生にお会いする場所が病室であったことは自分にとって大きな衝撃だった。
お願いだから、頑張ってほしい。まだ感謝の一言も伝えていない。僕は元気です、と伝えたい。
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