kushami

kushami project
http://kushami-project.com/
有名なアメコミ映画のヒロインがこんなことを言っていた。
「人の本性は言葉でなく行動によって表れる」
くしゃみするみたいに突然クシュン、と、豪快に、爽快に。
気持ち良いことを素直にやる。みんなの楽しい人生をもっと楽しくしたい。
良いものを良いと、好きな人に好きだと、かっこいいものをかっこいいと伝える。

2009/08/08

恵まれている人生

子供の頃から
自分は恵まれているな~と感じる。

昨日終電がなくなって川越市駅から歩いて家まで帰る途中
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『ジプシー・サンディー』を聞きながら考えた。



そういえばアベフトシが死んだね。高校からずっと聞いてたし・・・大好きだったのに・・・



『ジプシー・サンディー』の歌詞の中で

流れ星みたいにゴージャスに踊って
誰にも気付かれず消えてった ジプシー・サンディー

という部分が今まで聞いた日本語のなかで最も美しく、いとおしい言葉。

アベフトシはまさにジプシーだったね。ミッシェルが解散してから表舞台から姿を消して、
生きてるのか死んでるのかわからない状態が続いた。そして去年の暮れにひょっこり出てきたと思ったら
また音は消こえなくなり、ついに先月亡くなったという報道が日本中を駆け巡った。

流れ星みたいにゴージャスに踊った彼は本当にカッコよかった。最高。

人が死ぬことはカッコいいわけではないけど、その死に方は彼の人生をそのままに表していてカッコいい。
自分も、自分らしく死にたい。


そういえば俺の父親も父親らしく死んでったな。
俺が3、4才のときに死んだからまったく覚えてないけど、母曰く
「死因は、『遊びすぎ』よ」
ということらしい。

母は意外にそこらへんあっさりしている。
悲しんでる素振りを見せたことなんてまったくないし、最近になって俺が父親のことについて聞いても、聞いてないことまでベラベラ喋る。
自分自身の「あっさり」している部分は母親譲りなのだろう。


話が飛んでしまった。ていうかミッシェルの話も父親の話もまったく必要ないw
本題は自分が恵まれているということ!

恵まれていることを確認するために自分の人生を逆再生してみた。
来春からIT系の大手の企業に就職が決まっている(はず。内定切りがなければ)。
ITド素人がITゼミに入り、しまいにゃ卒論が懸賞論文で佳作になる。
奇跡的にワセダに入学。しかも高校時代第一志望だった商学部へ。
リッキョウへ入学するも肌に合わず悩む。そんなときワセダの9月入試があることを知る。
M高理数科に入学。しかしここで自分は科学を好きになれないことを悟り、経済系学部を志望する。
「学ランが着たい」というだけでウォーターボーイズ高校(私服)を断念、M高校に切り替える。
中学時代、サッカー部顧問の権力で県トレまで這い上がる。
小学校ではイジメられっこだった。イジメられたくないと思ってサッカー上手くなろうと必死に頑張った(いまでは小学校時代のイジメっことフットサルチームを組んでる)。

こうやって見てると全てがつながってるんだよね。
当時は意味のないこと、関係ないと思ってたことでも今振り返るとすべてが現在の自分の伏線となっている。

意味のないことがない人生。
そんな人生を送れている自分は恵まれている。

あと自分は何年生きるのだろうか。たぶん人より早くに死ぬと思う。これは昔から確信していること。

だから
悔いなく生きたい。
他人の10倍幸せに生きたい。
他人を10倍幸せにするように生きたい。

そして自分の人生を「意味があった人生」にして死にたい。

それが、自分が自分らしく死ぬ、ということ。


そう、カッコよく生きたいんだ。それだけなんだよ。

父親よりもアベフトシよりもhideよりも
自分が尊敬する人の人生よりもカッコよく生きたい。


そんなことを考えながら帰路を急いだ。




これ見てる人面白くはないねw自己満blogだからいっか。blogは読むためのものではない!書くためだ!!
そんなこんなでまた明日~

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